前へ
次へ

家族のサポーターとなる団体もある

精神科や心療内科においては、周囲で見守ってきた遺族や友人たちが、悲しみを乗り越えるまでのプロセスや利用できる手段、支える自助グループなどを紹介することもあります。
これまでの医療の現場では、遺族に対するケアが蔑ろにされていた反省点も上げられています。
今、少しずつですが、サポート活動も増えています。
再出発をはたすまでの必要な作業、いわゆるグリーンワークが注目されています。
目を伏せてはいけない現実として、うつ病患者の1割は命を絶ってしまうようです。
専門的治療を受けていた人もわずかな人数のようです。
最近では、同じ立場の遺族が自助グループをつくり、書籍を出版するケース、専門医が出版するケースも増えています。
それを読めば、実際に会ったり直接話をしたことはなくとも、参加した気分を少しだけ味わえるかもしれません。
また、講演会、相談員の教育や研修、電話相談、訪問活動などによってバックアップする活動さえ増えており、悲しみを乗り越え、前に進む遺族が医療現場でサポーターとなるケースもあるようです。

Page Top